こんにちは、Hirokiです。動画編集歴は8年です。
今回はそんな私が動画編集で使えるおすすめのツールをご紹介いたします。
これらを使う事で格段と動画編集効率が上がること間違いなし⤴︎
今回ご紹介する動画編集者の強い味方になるツール達は以下の通りです。
①Vrew-AIがカットとテロップ入力をする時代-
②MotionElements-凝った映像もテンプレで解決-
③PEKO STEP-白抜きツールはこれで決まり-
④DOVA-SYNDROME-無料BGMダウンロードサイトの王様-
⑤Artlist-BGMに拘りたい人は必見のツール-
⑥効果音ラボ-フリー効果音の宝庫-
⑦Canva-サムネはもちろん、ありとあらゆるデザインが出来る-
⑧vidIQ-YouTube SEOの最強の味方-
⑨ココナラ-動画編集の案件をアグレッシブに獲得-
⑩ギガファイル便-データのやり取りはこれ一択-のやり取りはこれ一択-
順番に見ていきましょう。
Vrew-AIがカットとテロップ入力をする時代-
✔️特徴
- 動画素材を読み込むと自動でテロップ入力してくれる。
- 動画素材の無音部分を認識して自動カット編集してくれる。
- PrやFCPなどにデータを書き出せる。
✔️こういう動画編集者におすすめ
- カット編集テロップ入力がめんどくさい
- フルテロップの案件を受注する事が多い
✔️料金形態
- 無料(2021年1月現在)
✔️説明
ブリューと読みます。
Vrewは上記の特徴の通り、本当に画期的なソフトです。
しかも、当記事執筆時点(2021年1月)なんと
無料
でダウンロード可能です。
これからの時代、例えばPremiere Proで動画編集をするにしても、
まずはVrewでカットとテロップという一番作業的な部分は自動化
↓
Prでエフェクトや見栄えの部分を整えて最終調整
という流れになるでしょう。
ただ、まだ音声認識の部分も完璧ではないのでプレミアやファイナルカットなどの編集ソフトでテロップの手直しが必要です。
カットに関しても無音部分を認識して削られるだけなので、話題ごとにカットしたい、などは自分で手動で行う必要があります。
とはいえ、動画編集の効率が格段にUPするのは間違いないので是非チェックしてみてください。
そのうち、有料化されることも予想されますので、まだDLしていない人は今のうちです!!
公式HPはこちらより
▶︎Vrew
MotionElements-凝った映像もテンプレで解決-
✔️特徴
- Pr、Aeのテンプレの他に「動画」「音楽」「画像」素材も豊富
- かっこいい映像を作りたい人は最適なツール
- 少しテンプレの扱いに慣れが必要
✔️こういう動画編集者におすすめ
- 手軽にかっこいい演出を挟みたい
- CGは詳しくないけど使いたい
✔️料金形態
- 1つ1つの素材に値段が付いている
- 無制限プランもある(¥25,800/年)※おすすめ
✔️説明
動画編集をしている皆さん
テンプレート
使っていますか?
まだ、日本の動画編集業界ではテンプレを使いこなしている人は少ないように思えます。
実は海外だとかなり当たり前に使われてたりします。
「受注した案件にテンプレ使うなんて邪道じゃない?」
と思う人もいると思いますが、
- 商用利用可能
- テンプレ使った方が効率も品質も良い場合がある。
- 編集ソフトの知識がないと使いこなせない。
などの理由から、選択肢として十分ありです。
また、デザインのヒントとしてテンプレをベースに自分なりにアレンジすることでオリジナリティが損なわれることもありません。
今後、日本でももっともっとこのテンプレートは盛り上がっていくと思います。
今のうちに、使いこなせるようにしておきましょう。
またもう一つテンプレを推奨する理由として、
無駄な作業が減る
という事が挙げられます。
特にCG系は本当に専門性が高いので、イチから勉強するのではなく、テンプレを使って自分風にカスタマイズする方が無難です。
それで先に収益を上げつつ、余裕が出来て更に興味があれば、時間をとってCG等を学ぶという流れをおすすめします。
また冒頭の特徴にも書いたように、少しテンプレの使い方に慣れが必要です。
使い方が載っていないものも多いですし、ちょっとクセがありますのでまた使い方に関しても当ブログで発信していく予定です。
それにしてもこのMotion Elementsは本当に優秀なツールなので、自分の動画編集の選択肢を広げたい方は是非チェックして見てください。
PEKO STEP-白抜きツールはこれで決まり-
✔️特徴
- webページ上で画像素材を白抜きに出来る。
- ロゴを画面上に配置するときなどに使える。
✔️こういう動画編集者におすすめ
- 画像を動画上に貼る事が多い
- TV番組風の編集をしている
✔️料金形態
- 無料
✔️説明
皆さん
白抜き
という言葉をご存知ですか?
要は
「背景のない画像」
の事です。
クライアントに渡された会社のロゴデータに白い背景がついていて、そのまま動画編集ソフトで画面上に配置してもなんだか見栄えが悪いですよね。
そういう時はその素材を白抜きにすることで解決です。
また、本当に数秒でできますし、それでクライアントから「やるなぁ」と思われるので是非白抜きを秒速化しましょう!!
以下のサイトにアクセスして、画像をドラッグ、背景部分をクリックするだけで完成です。
公式HPはこちらより
▶︎ PEKO STEP
DOVA-SYNDROME-無料BGMダウンロードサイトの王様-
✔️特徴
- いろんな雰囲気のフリーBGM素材が満載
- 有名YouTuberを重宝しているBGMサイト
- 検索性も優れている
✔️こういう動画編集者におすすめ
- BGMをつける業務をしている
- 雰囲気にあったBGMがすぐ欲しい
✔️料金形態
- 無料
✔️説明
おそらくフリーBGMサイトでは一番有名なものです。
いろんなクリエイターが割と高いクオリティの音源を投稿してくれています。
サイト内からダウンロードも出来、検索性などもよく非常に使いやすいサイトです。
ただ、有名YouTuberをはじめ、本当に利用人数が多いので、
「あ、これ〇〇の動画で聞いたことる」
という現象は起こります。笑
それでも「悲しい」「楽しい」など雰囲気で検索できたり、曲の長さ、ジャンルも含め詳細設定機能が充実しているので、自分のイメージにあったBGMにほぼ確実に辿り着ける、という点は非常に良いです。
是非、使ってみてくださいね。
公式HPはこちらより
▶︎ DOVA-SYNDROME
Artlist-BGMに拘りたい人は必見のツール-
✔️特徴
- クオリティーの高いBGMが盛り沢山
- おしゃれでかっこいい映像に合う音源の数々
- CMでも使われているレベル
✔️こういう動画編集者におすすめ
- Vlogやおしゃれな動画を作っている
- 音質にはとことん拘りたい
✔️料金形態
- $299/年 音楽+SFX(効果音・環境音)
- $199/年 音楽のみ
- $149/年 SFXのみ
※SFXは「環境音、効果音」の事です。
✔️説明
もう、音に拘りたい人は必見のツールです。
そのクオリティも非常に高く、ベンツやフォルクスワーゲンを始め、映像に携わっている人ならお馴染みのDJIのCMでもこのArtlistの音源が使用されています。
年額で日本円で2万円程度しますが(音楽のみのプランの場合)十分作品の価値で元を取れます。
最近ASMRという高音質コンテンツが流行っていますが、映画ってよく考えたらASMR並みに音質がいいですよね。
良い映像=良い音
と言っても過言ではないくらい、音によって映像のクオリティは格段に上がります。
もう1ステップ上の動画編集者を目指す方は、是非チェックしてみてください。
公式HPはこちらより
▶︎Artlist
効果音ラボ-フリー効果音の宝庫-
✔️特徴
- 色んなジャンルの効果音がダウンロード出来る
- 視聴がしやすい
- 検索性が優れている
✔️こういう動画編集者におすすめ
- 基本的な効果音を探している
- 動画に効果音をつける事が多い
✔️料金形態
- 無料
✔️説明
効果音の無料ダウンロードサイトといえばここ。
文字につけるような効果音だけでなく、動作や状況にあった音が見つかります。
また
どんな音だろ?
というときにワンクリックですぐ視聴ができる面も非常に便利です。
効果音によって動画の雰囲気や話者の発言の面白さ、など大きく左右するので、適切な効果音を見つけましょう。
公式HPはこちらより
▶︎ 効果音ラボ
Canva-サムネはもちろん、ありとあらゆるデザインが出来る-
✔️特徴
- 色んなジャンルのデザインができる
- Web上で動作する
- クオリティも非常に高いし、日本語フォントの種類が豊富すぎる
✔️こういう動画編集者におすすめ
- サムネを作りたい
- その動画のロゴやタイトルのデザインに拘りたい
- 自分の名刺が欲しい
✔️料金形態
- 無料
- ¥1,500/月(1人の料金で他の4人まで無料)
- ¥3,000/月(企業向け、1人につき)
✔️説明
これは、初めて使ったときに驚きました。
びっくりするくらい”ありとあらゆる”デザインのテンプレートがあります。
サムネイル、名刺、ポスター、スライドショー、プレゼン、動画 …
至れり尽くせりです。
動画編集者ってデザイナー的側面もあります。
編集は単なるカットやテロップに加え、サムネや画面上のロゴやテキストの配置、字体、色などなど。
つまり、デザインアイデアの引き出しは多いに越したことはありません。
そういう引き出しを増やす、という面でもこのCanvaは有能すぎるツールです。
特に驚くべきは、日本語フォントの種類。
多すぎて選べないくらいあります。
デザイン力を高めたい人、動画編集スキルプラスαを求めている方は是非チェックして見てください。
vidIQ-YouTube SEOの最強の味方-
✔️特徴
- YouTube SEOに役立つ機能が盛り沢山
- Google Chromeの拡張機能として使用
✔️こういう動画編集者におすすめ
- YouTube運営も行なっている
- YouTube動画のSEOに力を入れたい
✔️料金形態
- 無料※おすすめ
- 機能やアカウント数によって $7.50/月〜$415/月
✔️説明
YouTube公認の動画解析ツールです。
アプリなど色々な携帯がありますが、Google Choromeの拡張機能として使うことをお勧めします。
どういう部分が便利かというと主に
“タグ”
です。
YouTubeの動画にはタグが設定できるようになっています。
その際、再生数が伸びている類似動画のタグを挿入する、というSEOがあります。
このvidIQは、他の人が挙げている動画のタグを覗き見できちゃうんです。
また、タグを設定する際に、サジェストでお勧めのタグなども表示してくれます。
タグだけでなく
- タイトルの適正さ
- 再生時間の適正さ
- タイトルと概要欄の一貫性
などいろんな要素を解析して、
vidIQ SEOスコアというものを100点満点で表示してくれる機能もあります。
もちろん、完全にYouTubeのアルゴリズムをハックしているわけではないので絶対その通りになる、とは限りませんが、安心感はありますし、確かにタイトル設定時などには非常に心強い指標にはなります。
動画編集者もSEOをする時代ですからね。
是非、チェックしてみてください。
公式HPはこちらより
▶︎ vidIQ
ココナラ-動画編集の案件をアグレッシブに獲得-
✔️特徴
- 自分のスキルを売り物として出品できる。
- 自分から案件に応募も可能。
- 実績に応じてバッチが付与される
✔️こういう動画編集者におすすめ
- どんどん営業したい
- 文章(サービス内容の詳細)を書くのが上手い
- 他の動画編集者のサービス内容を参考にしたい
✔️料金形態
- 無料(登録料など無し)
✔️説明
最近はテレビCMでもよく見かけますよね?
動画編集の案件もかなりあって、べんきょうにもなりますし、自分の営業も出来ます。
料金形態やオプション、作業内容など自分の好きなようにカスタマイズ出来ます。
もちろん、出品するだけでなく、他のクラウドソーシングサイトと同じように募集案件一覧もありますので、そちらから応募することも出来ます。
個人的には同じ内容でも単価の高い案件を見て
「どうしてこのサービス価値が維持出来るんだろう?」
という研究にも使っています。
また、サービス内容を文字に起こす事で、動画編集者としての自分を客観視できる面もこのサービスの良いところです。
是非、今すぐ出品して見てください。
ギガファイル便-データのやり取りはこれ一択-
✔️特徴
- ほぼみんな使っているデータ転送ツール
- 一度に最大100GBまでのデータをやり取り出来る
- URLを共有する事でやり取り可能
✔️こういう動画編集者におすすめ
- 皆
✔️料金形態
- 無料
✔️説明
これはご存知の方も多いと思います。
業界で非常に良く使われているデータ転送ツールです。
ホームページにアクセスし、送りたいファイルをドラッグアンドドロップするだけでURLが発行されます。
もちろん、パスワード設定も可能ですし、保存期間も選べます。(最大60日)
特に動画編集は非常に大きい動画編集を扱いますので、
- クライアントから素材を受け取る時
- 仮完成データを送る時
- 完成動画を送る時
など、全てこのギガファイルで完結します。
また最近はアプリ版も出来たので、完成データ等をスマホでダウンロードして確認する際にも非常に便利です。
以下のサイトから飛べるのでチェックしてみて下さい。
公式HPはこちらより
▶︎ギガファイル便
まとめ
いかがだったでしょうか?
これらは非常に実用的ですし、知らなかった方は是非使って、編集効率を格段にアップしましょう。
また、この記事が良いと思ってくださった方は以下のリンクからツイートお願いします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
それでは皆さん、素敵な動画編集ライフを…!!
Written By Hiroki Yamamoto
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