映画『喜劇 愛妻物語』のあらすじやVOD配信、DVD情報も

映画『喜劇 愛妻物語』のあらすじやVOD配信、DVD情報も

こんにちは、Hirokiです!!

1日1本映画を観て暮らしています。

今回はそんな私が濱田岳さんと水川あさみさんの傑作夫婦コメディ

「喜劇 愛妻物語」

について徹底レビューしていきます。

最後の方には

  • 配信しているVOD
  • ブルーレイやDVD、その他の映画関連グッズ

の情報もありますので最後までご覧ください。

まずは、映画の基本情報から。

映画『喜劇 愛妻物語』の基本情報

『喜劇 愛妻物語』を表す3つのポイント

  1. 夫婦愛について改めて考えさせられる感動爆笑コメディ
  2. 生きる上で本当に大切なことを考えさせられる一作
  3. 全ての夢追い人にみて欲しい作品

これらは後で深掘りしていきます。

あらすじ

売れない脚本家の豪太(濱田岳)は、大学で知り合ったチカ(水川あさみ)と結婚して10年目。5歳の娘のアキ(新津ちせ)がいるが、脚本家としての年収は50万円程度で、もっぱら生活費はチカのパートに頼っている。若い頃は豪太の才能を信じて支えてくれいたチカも、今では豪太の情けなさに呆れ果て、口を開けば罵倒の言葉が飛び出す毎日だ。

豪太のさしあたっての問題は、チカと三ヶ月セックスしていないこと。夫婦仲はほぼ冷め切っているが、人並みの性欲を失っていない豪太は、日夜タイミングを見計らい、チカのご機嫌を取り、猫なで声を出し、あらゆる手段を使ってセックスに持ち込もうとするのだが、けんもほろろに拒絶され続けている。

ある日、豪太は旧知のプロデューサーに預けていたホラー映画の脚本の映画化が決まったことを知らされ、さらに別企画のプロットを書くように薦められる。豪太が以前に「四国にいる高速でうどんを打つ女子高生」の存在を知って、映画の企画書を提出していたのだ。脚本化するには四国に取材に行かねばならないが、プロデューサーに取材費を出すそぶりは毛頭ない。取材先を巡るにも運転免許がない豪太は、チカに運転係として同行してくれるよう説き伏せ、なんとか親子3人で四国旅行に行くことになった。

苦しい家計を取り仕切るチカが手配した旅程は、東京から香川県の高松まで丸一日かけて鈍行列車に乗る強行軍。しかも初日の宿はビジネスホテルのシングルルームで、チカは豪太とアキがチェックインした後に、裏口から潜入して合流するという。しかし疲れが溜まっていた豪太は部屋の風呂場で寝てしまい、締め出されたチカの逆鱗に触れる。これではセックスは遠ざかるばかりだ。

翌日、「高速でうどんを打つ女子高生」の家を訪れるが、彼女をモデルにした映画とアニメの企画が同時進行しており、翌月にはクランクインの予定だと知らされる。豪太は完全に出遅れており、もはや旅行の目的も失われた。しかしチカは女子高生の両親に、映画化が頓挫したらどうか豪太に企画を任せて欲しいと食い下がる。非常識だとたしなめる豪太にまたもチカの怒りが炸裂した。

その夜もセックスを拒否された豪太は、チカとアキが寝ている間にひとりで夜の盛り場をほっつき歩く。風俗に行こうにもカネはない。道端で酔いつぶれていた若い女を見つけてちょっかいを出し始めるが、警察に捕まってしまう。度重なる豪太の失態に愛想を尽かしたチカは、豪太にアキの世話を任せて、小豆島に住む大学の同級生・由美(夏帆)に会いに行ってしまった。しかし豪太に降りかかる災難はまだ終わっていなかった。果たして豪太はチカと仲直りしてセックスできるのか?いや、そんなことより綱渡りの夫婦関係はついに終わりを迎えてしまうのか?

(引用:映画『喜劇 愛妻物語』公式サイト

ジャンル

コメディ

公開日

2020年9月11日

上映時間

117分

主なキャスト

【夫】豪太 – 濱田岳
【妻】チカ – 水川あさみ
【娘】アキ – 新津ちせ

主なスタッフ

原作, 脚本, 監督 – 足立伸

解説

第1回「松田優作賞」を受賞した「百円の恋」で監督を務めた足立伸が

原作, 脚本, 監督を全て務めた作品です。

毒舌を吐きまくるチカ(水川あさみ)なんですけど、その中にも根底からの愛を感じる、なんともリアルな愛の物語です。

映画『喜劇 愛妻物語』の評価

テストの採点をしている先生のイラスト(男性)

キャストの演技力

★★★★☆

ストーリー展開の自然さ度

★★★★☆

ストーリーの分かりやすさ度

★★★★★

気まず度

★★★☆☆
※気まず度、とはキスシーンや性的描写などの多さの指標です。
家族や友人と観る際の参考になります。

どんでん返し度

★★☆☆☆

お笑い度

★★★★☆

グロ度

☆☆☆☆☆

ハラハラ度

★☆☆☆☆

カッコ良い度

★☆☆☆☆
※ここでいうカッコ良さとは”映像的なカッコ良さ”です。

総合評価

80点

映画『喜劇 愛妻物語』表す3つのポイントを深掘り

説明会・セミナーのイラスト

夫婦愛について改めて考えさせられる感動爆笑コメディ

予告編を観たらわかると思いますが、妻のチカ(水川あさみ)は売れない脚本家の夫、豪太(濱田岳)に四六時中”毒”を吐いています。

でも、ちゃんと「愛」が根底にあるのが伝わってくるので、言葉の内容は酷くても割と微笑ましい気持ちで観ていられます。

『キュンキュンした「恋」から「愛」に変わるのはこういうことか』

とリアルに感じられます。

夫婦愛だけでなく、恋人同士、友人同士、家族同士、根底に「信頼」があるからこそ何でも話せる。

当たり前だけどすごく大切なことに改めて気付かされます。

生きる上で本当に大切なことを考えさせられる一作

売れてない脚本家とその妻と娘。

当たり前ですがこの家族は「とても貧乏」です。

でもその極貧生活の中にある温かみ、これが随所に演出としてみられます。

それでも脚本家の夢を諦めない夫。

お金と夢、現実と理想。

生きていく上で本当に大切な少年心みたいなモノを感じます。

全ての夢追い人にみて欲しい作品

皆さん、夢は追っていますか?

夫婦愛の他に本作で強く描かれているのが「夢」です。

夢を追う上で自信をなくすこともある。

でも自分の心のどこかにある最低限のプライドは絶対に曲げない。

そんな、リアルな葛藤の様子を主演の濱田岳さんは見事に演じされています。

ちなみに、本作に登場する、妻の赤いパンツ。

これ、すごい素敵な深い想いが詰まってますので変な目だけで観るのは少しもったいないかもですね。

どこのVODで配信してる?

U-NEXT

公式サイトはこちら

映画『喜劇 愛妻物語』のDVDや関連グッズ一覧

まとめ

いかがだったでしょうか?

基本的にはコメディの本作。

いつも大人しいクールなイメージの水川あさみさんが、あんなに激しい暴言を吐くのも必見です。笑

涙あり、笑いあり、の傑作コメディを是非ご堪能ください!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは素敵な映画ライフを…!!

Written By Hiroki Yamamoto

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