こんにちは、動画編集者Hirokiです!

今回はこういった疑問にお応えしていきます。
なぜ明るさ補正や色補正をするのか?

明るさ補正や色補正をする目的
- 明るさ補正→被写体を見やすくする為
- 色補正→動画撮影と同じ色味に近づける為(本来の色を再現する為)
これらの目的をまずは頭に入れておきましょう。
明るさ補正、色補正をするには
Lumetriカラーというパネルが必要なので表示されてない方は以下の手順で表示させて下さい。

それでは実際の方法を見ていきましょう。

明るさ補正

これらで基本的な色補正をします。
それぞれのパラメータの役割を紹介します。
①露光量

動画全体の明るさを調整します。
②コントラスト

動画の明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗く、その名の通りコントラストがはっきりします。
③ハイライト

動画内の一番暗い部分を0、一番明るい部分を100とすると「50〜80」の範囲の明暗を調整します。
④シャドウ

動画内の一番暗い部分を0、一番明るい部分を100とすると「20〜50」の範囲の明暗を調整します。
⑤白レベル

動画内の一番暗い部分を0、一番明るい部分を100とすると「80〜100」の範囲の明暗を調整します。
⑥黒レベル

動画内の一番暗い部分を0、一番明るい部分を100とすると「0〜20」の範囲の明暗を調整します。
自動

またこれらの操作を自動で行ってくれる機能も存在します。
露光量とかのパラメーターが自動で設定されてるのが分かりますね。
カラー補正
ホワイトバランス

ホワイトバランスとは
動画内の白い部分を選択することで全体の色合いを自然に調整する事
です。
上記画像を参考にやってみて下さい。
この動画の場合は「ノートの白い部分」を基準にしています。
彩度


動画内の色の濃淡を調整します。
左に行くほど白黒に、右に行くほどハッキリとした色になります。

まとめ
いかがだったでしょうか?
これが
明るさや色補正の超基本
です。
是非活用してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは素敵な動画編集ライフを…。
Written By Hiroki Yamamoto