Premiereが重い時の対処法3選
こんにちは、動画編集者のHirokiです!
今回はこのような疑問にお答えしていきます。
対処法は以下の通りです。
Prの動作が重い時の対処法3選
- キャッシュを削除する
- プレビューの画質を落とす
- プロキシーを作る
順番に解説していきます。
キャッシュを消す
Premiere Pro>環境設定>メディアキャッシュ
未使用のメディアキャッシュファイルを削除
キャッシュとは
編集履歴など一時的に保存されたファイル
の事です。
ただ、このキャッシュが溜まりすぎると動作が重くなるんです。
上記の手順で定期的にキャッシュ削除を行って下さい。
プレビューの画質を落とす
編集の現状を確認するモニターを見ながら作業すると思いますが
モニターの画質が高いとPrは重たくなる
という事も知っておきましょう。
筆者は普段1/4のプレビュー画質で編集をしています。
プロキシーを作る
素材ファイル上で右クリック▶︎プロキシ▶︎プロキシを作成
プロキシ設定
Adobe Media Encoderが起動する
プロキシ作成の開始
プロキシ作成の完了
「プロキシの切り替え」ボタンを追加し、ONにする
基本的には上記の画像の通り進めれば動作が軽くなりますがプロキシについても説明しておきましょう。
プロキシとは?
- 編集時に代理で使うサイズの小さいクローンファイル
- 書き出しの際には元の高画質で書き出されるので心配無用
- 4Kの編集時などには必ずと言って良いほど使われる
プロキシに置き換えて編集作業を行う事でプレビューのカクツキが少なくなります。
この3つを試しても重たい場合は?
上記3つの方法を試してもまだ重たい場合は以下を疑いましょう。
- パソコンの残り容量が極端に少なくないか?
- パソコンのメモリが少ないにも関わらず複数の重たいアプリを開いていないか?
- 使っていない素材が溜まりすぎていないか?
これらを試す事で大抵の場合、動作速度は安定します。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はプレミアで動作が重たい時の対処法についてまとめました。
ソフト本体の動きが遅いと作業効率が非常に下がりますので、しっかりと知識として身に付けて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは素敵な動画編集ライフを…。
Written By Hiroki Yamamoto