動画編集者に向いている人の特徴4選
こんにちは、動画編集者のHirokiです!
Premiere Proを使った動画編集を8年ほどやっています。
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
特徴1:こだわりが強すぎず弱すぎない人
まず、こだわりのバランスが取れる人です。
もちろん、動画編集も立派な芸術活動なので
テロップや色合い、配置などの細部にこだわりたい気持ちも分かります。
ただ、TVとYouTubeの編集を比べたら分かる通り、
YouTubeの動画編集はテロップや画面レイアウトなどの細部に拘ってもあまり[意味がない]
と言うコンテンツなのです。
時間をかけて作る微妙な面白さより、編集はそこそこで面白い内容
のものが求められます。
そこはある程度自分のデザインのプライドを捨てて、視聴者のニーズにあったこだわりを突き詰めるようにしましょう。
また、こだわり過ぎると時間がかかり、時給単価が下がるというのも問題点の一つです。
動画編集を発注する側の立場からしても、
【編集のクオリティは高いけど時間がめちゃめちゃかかる動画編集者】
よりも
【編集のクオリティはそこそこだけど数を多くこなせる動画編集者】
の方が案件を頼みたいと思います。
そういう意味でこだわりのバランスが取れる人は動画編集者に向いています。
特徴2:長時間個人で集中できる人
続いて動画編集者に向いてる人の特徴2つ目。
ずばり
長時間個人で集中できる人
です。
動画編集は孤独な作業です。
仲間と共同で作業するのもアリですが、実はあまり効率が良くなく一人で1から10までやるものです。
私の場合は
「編集素材の内容にのめり込む」
事で編集の集中力を高めています。
つまり、その動画の世界に入り込んで編集作業をする事で没頭する、という事です。
こういう孤独で長時間集中するのが得意な人は動画編集者に向いています。
という方は以下の本を参考に集中力を高めるのもありです。
特徴3:デザイン能力がある人
続いての動画編集者に向いている人の特徴は
デザイン能力がある人
です。
特徴1で、こだわりのバランスの話をしましたが、
デザイン能力は別の話です。
私は配置に関して
- 動画のチャンネル名やロゴは左上
- 動画の今の内容に関しては右上
- テロップは真ん中の下あたり
という配置にする事でデザインに統一性を持たせるように工夫しています。
また
TV番組はめちゃくちゃ動画編集の参考になる
という事も覚えておいてください。
TVは動画編集のアイデアの宝庫です。
特徴4:映像のイメージを言語化できる人
続いて、動画編集者に向いている人の特徴としては
映像のイメージを言語化できる
という事です。
これはクライアントとのやりとりで非常に重要になってきます。
動画編集とは
何となく感覚でやるもの
ではなく
きちんと”意図”を持ってやるもの
です。
誰に向けたどういう動画だからこのような編集でいきましょう!
と映像のイメージを言語化できる能力は非常に大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これから動画編集を始めようと考えている方は
是非参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは素敵な動画編集ライフを…。
Written By Hiroki Yamamoto